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霧積温泉 湯元 金湯館 [群馬県]
――母さん、僕のあの帽子
どうしたでせうね?
えヽ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谿底へ落したあの麦稈帽子ですよ。
「ぼくの帽子」 詩:西城秀樹。
――いや、西條八十。(笑)
という訳で、夏の日差しがまだ柔らかだった7月始め、失った青春とあの麦わら帽子を探しに、宗男はひとり秘境の霧積温泉を尋ねた。
世田谷カトリック教会 信徒会館 [東京]
おせち料理と言えば、お正月に食べるもの。
……と相場が決まっているようだが、むかしは端午の節句にも食べていたと聞く。
おせち(御節)料理は、元旦や五節句にお供えした「五節句」(おせちく)からくるそうで、1月1日、1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日にも食べていたらしい。
ふむ、ふむ。
なんと、ひな祭りにも七夕にもおせちを食べていたなんて、ずいぶん日持ちがする料理だなぁ~と思ったが、そんなわけありませんね。
きっと、その都度お母さんが作っていたのでしょうね。
当たり前か。(笑)
そんなわけで、今年の端午の節句は、ぜひともおせち料理をと思ったのですが、残念ながらどこにも売っておりませんでした。
日本基督教団富士見丘教会 [東京]
荒井由実の歌に「ベルベット・イースター」という曲があった。
なんでも小雨の朝に、ベルベットを着てイースターに出かけると、空がとっても低く、むかしママが好きだったブーツが、窓に一杯飾ってあった……
……というような歌詞だった。
東京聖十字教会 [東京]
コルビュジェの国立西洋美術館が世界遺産に登録されてからというもの、次は丹下健三の「代々木競技場」を世界遺産にしよう! という動きがあると言う。
いや、実際に宗男が聞いたのだから間違いない!
弟子筋の槙文彦さんや、今を時めく隈研吾先生が熱心に推薦しているようだ。
果たしてどれだけ金を積めば、……いや、どれだけのご尽力を重ねれば願いが叶うのか?(笑) ……と、ちょっと楽しみですね。
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皆様、お久しぶりでございます。
宗男です。
しばらく記事をアップしていなかったら、ブログの使い方がよくわからなくててこずりました。
大変、ご心配をおかけしました。
……って、誰も心配している気配は感じませんが、宗男はこうして生きております。
安楽寺八角三重塔 [長野県]
度を過ぎた幾何学はバロックになる!
かつて宗男はこんな「かっこいい」ことを言っていたが、今回取り上げるのはバロック建築ではありません。(笑)
れっきとした唐様(からよう)、即ち禅宗様(ぜんしゅうよう)の建築である。
アンタッチャブル山崎さんの「からの~」ではありません。
そういえば、かつて澁澤龍彦も日本人の幾何学的精神の欠如を嘆いていた。
いや、大丈夫です!
ちゃんと日本人にも、幾何学的精神は持ち合わせております。
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