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旧金森洋物店(現市立函館博物館郷土資料館) [函館]

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ここは、廃屋ではございません。

お正月休みで、お店が閉まっているだけです。(笑)


 

お正月?

と言っても、数年前のお正月の写真です。

『太刀川家住宅』 『遠藤吉平商店』 と並ぶ、函館三大煉瓦造三連アーチ明治商家建築様式のひとつ。(長っ!)

これを登場させなければ、このシリーズは終わらない。(笑)


 

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『旧金森洋物店』(現市立函館博物館郷土資料館)

竣工は明治13年(1880)。

設計は池田直二。

施工は池田直二、佐藤利之助。

煉瓦造2F建て、漆喰塗。

この建物は、明治11、12年の大火の後、本店・支店とも失った函館の豪商、初代渡辺熊四郎が洋品小物店として建てたもの。

明治40年の大火でも難を逃れて、現在まで129年の風雪に耐えている。

当時の開拓使は、大火の多い函館の街に防火建築を普及しようと奨励金を出したとのこと。

今で言う200年住宅に対する助成金みたいなものだが、まあ200年も家がもつとなると、孫の代ではこんなレトロな家に住むことを覚悟しなければならない。(笑)

それに、設備は200年後どうなっているか分からないし~。

この建物、200年までにはあと71年もある。

それでもあなたは200年住宅を建てるか?(笑)

……って、それはさておき、金森洋物店は大正10年に鉄筋コンクリート造の「金森洋服店」として生まれ変わるが、これが現在大門にある「棒二森屋」の前身である。

えっ?

「棒二森屋」?

これは「ボーニモリヤ」と言うデパートのことで、函館の女、いや、函館の人なら知らない人はいない。

むかし、宗男が東京から友達を呼んだとき「ポール・モーリヤ」と間違われたという超有名は逸話が残る。(笑)

 

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設計者の池田直二(1844~1904)は「金森の太閤さん」とまで言われた人物。

当時、彼に教えを受けることを一代の名誉とした大工も少なくなかったと言われる程の偉人である。

10歳離れた実弟の登良二も、函館に擬洋風を残している。

父親は栄七といい、新潟の生まれで「池田屋」の後を継いだらしい。

この池田親子については面白いエピソードがあるのだが、恐らく皆さん方にはまったく興味がないでしょうから、話したいけど割愛する。(笑)

そのかわり、興味をお持ちの建物について説明したい。

えっ?

こっちも興味がないって?

そんなこと言わないで、ぜひとも聞いてください。(笑)


 

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こう見えても、外壁を漆喰で塗り込められた煉瓦造である。

煉瓦の意匠は余りにも洋風過ぎて見えるため、こうして和風の親しみやすさを出しているのだ。

使用された煉瓦は「開拓使茂辺地(もへじ)煉化石製造所」のもので、明治7~8年の刻印が押されているらしい。

茂辺地(もへじ)とは、今では上磯町と合併して北斗市と改名しているが、あの「へのへのもへじ」の発祥の地ではないか?

……と、宗男は幼少の時から思っている。

いや、ただ思っているだけで、まったく根拠がありませんが。(笑)


 

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この煉瓦、なんと耐火のために瓦屋根の下までぎっしり敷きこまれているという。

すると建物重量が重くなるので、地震には不利になる。

そこで、隅角部に「コーナーストーン」を据えて強度を増していると言う訳だ。

窓周りにも同じデザインが施され、これが何ともかっこいい!

まったく感心するのである。

お馴染みの三連アーチにも「迫り石」を使って重厚感を出している。

少々使い過ぎの感も否めないが(笑)、明治初期の庶民にはこれで充分おしゃれで、ここで舶来品を買うのが上流階級のステータスだったに違いない。

玄関上の庇にも「むくり」が付いており、これも洋風にしてはおかしなデザインですね。


 

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ところで、看板にある「ケレー酒」「鶏(雉?)肉ケレー」とは、一体何のことだろうか?

よく分からないので調べてみたところ、野菜や鶏肉などを混ぜてじっくりと煮込んだスープ状のものであるらしい。

「カレー」がなまったものと思いきや、滋養強壮の薬であるらしく、余りの効き目にみんなから「わしにもケレー!、わしにもケレー!」(訳注:「わたしにもください!、わたしにもください!」)とせがまれたことによる。

……かどうか知りませんが、ここで「牛肉ケレー」のチラシが見られますのでどうぞ!(笑)

このケレー、観光客で賑わいの「金森赤レンガ倉庫」で現在も売っていると言う。

はたしてどんな味がするのか?

だれか、一度ためして見てケレ~!

なんてね!!

と、締めくくる。(笑)


 

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【所在地】北海道函館市末広町19-15 グーグルマップ


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コメント 33

八犬伝

この建物、ピンクががってんのカレー?
ハイカラな建物ですよね。
by 八犬伝 (2009-09-14 18:40) 

しろうさぎ

手入れが行き届いていて素敵ですね。
ここの鶏ケレー、たべてみたくなりました~^^。
by しろうさぎ (2009-09-14 21:25) 

うに

フリルのようなレンガの模様…
なんとも、かわいい佇まいですねぇ。
ケレーは… どなたか… ♪食べてけ~れ げばげば。 (古)
by うに (2009-09-14 22:01) 

ばん

今の世の中で大嫌いなのが地震です。壊れない建築には心惹かれます。
by ばん (2009-09-14 23:14) 

mamitan

森 CANEMORI.MISE 金、面白いですね^^
最近、このコーナーストーンの家をよく見かけるんですが
単なる模様だと思っていました。
それともやっぱり単なる模様かも^^;
by mamitan (2009-09-15 00:22) 

桔梗

ご訪問&nice!ありがとうございました。
ケレー食べてみたいですね☆
by 桔梗 (2009-09-15 01:29) 

HAL

ケレー試したいですねーー
立派な建物だし、期待できそうです!
by HAL (2009-09-15 01:52) 

たいへー

確かに、食べてみたくなりますね。^^
by たいへー (2009-09-15 15:47) 

mamii

ご訪問&nice!有り難うございました。
by mamii (2009-09-15 16:26) 

二兎丸

ここ、昔電気屋さんだったような気がする…。
それとも良く似た別の建物だったかなぁ…。
近くの金森美術館の方は“バカラ展”を
観に行ったコトがある。
似ているけれどこっちの方が重厚な感じがするね。

ふふ♪ ボーニモリヤ、よく行ったよ~(ΦωΦ)ノ
二兎は五稜郭の丸井より、コッチだった。
随分長く帰っていないけど、まだやってる??

by 二兎丸 (2009-09-15 18:50) 

高穂

おぉ.これはかっこいい建物ですねー@

色はドイツっぽいけど(?)
前にイギリスの蒸気機関車が停まりそうな雰囲気ですー.
そして中らか今日も一人,明日も一人
お腹のあたりがポーニョな もにゃもにゃ…
by 高穂 (2009-09-15 19:54) 

あおい君と佐藤君と宗男議員

>八犬伝さま
そうそう、ちょっとカレー色
……って、ちがいまんねん。(笑)
もう少しボロっちかったけど、数年前に綺麗にしたみたいですね。
なんか、新しく見えます。

>しろうささん
ここは市経営の郷土博物館ですから、外観もきれいにリフォームされて、お手入れも行き届いております。
鶏ケレー、魅力的ですよね。
ここで売っているかどうかわかりませんけど。(笑)

>うにさま
フリルのようなレンガ……
おお、何とも可愛らしい表現でございますこと。
さすがです~♪
って誉めてんのに、ゲバゲバはありませんね。(笑)
ゲバゲバ・パパーヤー♪
助けてぇ~(笑)

>ばんさま
ようこそおいでくださいました。
そうですね。
宗男も地震が一番嫌いです。
次に火事ですね。
雷も。
そして、親父も……(笑)

>mamitanさま
森 CANEMORI.MISE 金
いいところへ眼を付けてくださいました。(ぺこり)
これは明治13年、開業当時からあるんですよ。
それからこの邪魔っけな外灯、これも開業当時のチラシにあるんですね。
昔はありませんでしたから、何年か前に再現されたんですね。
そうそう、現在の建物のコーナーストーンは、ほとんどが飾りです。
でも、素敵ですよね。

>桔梗さま
こちらこそ、ようこそおいでくださいました。
ありがとうござます。
ケレー人気です。(笑)

>HALさま
HALさまもケレーに反応してくださいましたか。
ありがとうございます。
今度帰った時は、宗男が先陣を切って試してみましょう。(笑)

>たいへーさま
はい。
宗男がお毒見をさせていただきます。
いつになるかわかりませんが。(笑)

>mamiiさま
こちらこそ、ようこそおいでくださいました。
今後とも、よろしくお願いいたします。

>二兎丸さま
おうおう、電気屋さん。
それは違う建物ですよ。
でも、さすが二兎丸さん。
三連アーチの木造で、これとそっくりなんです。
今度、気が向いたらUPしましょう。
丸井よりも、ボーニ派でしたか。
ボーニはいまでもちゃんとあります。
西武なんかはなくなりましたが、さすが地元は強いです。(笑)

>高穂さま
ドイツっぽい色?
さすが、高穂さまの感覚は鋭うございます。
で、ドイツってのは、こんな色してんですか?(笑)
蒸気機関車は止まりませんが、前の通りはちんちん電車が通っております。(笑)
ちんちん電車ですから、ちょっとポーニョしております。(笑)
by あおい君と佐藤君と宗男議員 (2009-09-15 20:48) 

カンパネルラ

キャナモリ~??? マイセ~??? パードン???って、変な英語を使っちゃいそうですよ(^^;
CとKの違いだけで、かなりイメージが変わります。
最初、金森って聞いた時、確か函館には横浜の赤煉瓦倉庫みたいので、金森ってのがあったような気がすると思ってのですが、その系列ですか?
なんだか建物って三連アーチって多いですね。いい感じですね。やっぱり、三連ですよね。二連とか四連ってのは、なにか違う気がします。
あ、「むくり」ってなんですか?「むくり屋根」のむくりですか?むっくりしているから、むくり屋根なんですよね?
(もしかしたら棚板を支えるL字みたいなヤツで、同様に庇を支えてる部分?)
by カンパネルラ (2009-09-15 21:52) 

あおい君と佐藤君と宗男議員

>カンパネルラさま
おお!
真面目なご質問、ありがとうございます。(ぺこり)
函館で一番観光客が多い「金森倉庫」(現函館ヒストリープラザ)は、明治42年(1909)、二代目渡辺孝平によって建設されたものです。
金森家は、函館の大富豪の一つですね。
金森洋物店も太刀川家住宅も、間口は約6間(10,920mm)程度あって、それをおおむね4つに分割して(1間半)、左右に半間ずつ袖壁をのこすと、開口部は4.5間となり、それを3つに割ると1間半のアーチが三つ並ぶんです。
実際には、1.4間位の寸法になるんですが、このバランスが機能的だったのでしょうね。
同じ3連アーチでも、コーヒーJOEの方は間口が6間もないんですね。
だから、1Fも2Fも全体的にアンバランスになっております。
「むくり」とは「起り」と書き、おっしゃるように「むくり屋根」のことです。
写真下から2枚目を見てもらえばわかるのですが、庇が曲面(弓型をしている)でこれがむくりです。むっくりしてるでしょう。(笑)
赤いL型の金物はブラケット(腕木)と言います。
よく見てください。
このブラケットで支えている横材は「出桁」(でげた)とか「出し桁」(だしげた)と言い、それで支えられているのが「むくり」のついた「タル木」です。
こういう庇を「出桁庇」(でげたひさし)とか「腕木庇」(うでぎひさし)と言うんです。
本来ならば「腕木」は木材ですが、ここでは金物のブラケットを使っております。
洋風にアレンジされた、寺院の屋根の組ものみたいなものです。
by あおい君と佐藤君と宗男議員 (2009-09-15 23:10) 

Takaaki_Naoko

ご無沙汰しておりますケレー!
1つの建物で、こんなに面白可笑しく記事にして、最後まで読ませる
テクニックは、宗男さんならではですねー(笑)
もちろん、他の建物も楽しませていただきました♪
\(^O^)/

by Takaaki_Naoko (2009-09-16 00:12) 

あおい君と佐藤君と宗男議員

>Takaaki_Naokoさま
こちらこそ、ご無沙汰です~。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます~。
いや~、そんなに褒められると照れるケレ~!
ゆっくり楽しんでいってケレ~!(笑)
by あおい君と佐藤君と宗男議員 (2009-09-16 00:59) 

Ranger

和洋折衷なような、なんともモダンなたたずまいですね

漆喰の白がまぶしくて素敵

手前の雪もかわいいね^^
by Ranger (2009-09-17 12:08) 

さくママ

私にも是非、ケレー!!
でも、ケレー酒は・・・カレー味の酒だったりしたら・・・ご遠慮しときたいかと・・・(笑)
by さくママ (2009-09-18 00:24) 

rose-k

お久しぶりぶりです~♪お元気そうで何よりです(^ー^)
お洒落な窓枠は強度も兼ね備えているのですね!
129年、耐えてきた建物、時代をも物語っているようですね~。
by rose-k (2009-09-19 09:35) 

あおい君と佐藤君と宗男議員

>Rangerさま
そうなんです。
技術的にも、デザイン的にも、和洋折衷なんでございます。(笑)
手前の雪、函館は正月でもあんまり雪が降らないんです。
昔はもっと降ったのですが。
可愛いと言ってくださり、ありがとうございます。(笑)

>さくママさま
おお!
ケル~!ケル~!
函館では「あげる」というのを「ける」と言います。
ケレー酒は謎ですね。
カレー味のお酒も、まんざらではないかも?(笑)

>rose-kさま
お久しぶりです~。
はい、宗男は元気でございます。
そうそう、窓枠は単なるおしゃれだけじゃないんです。
まつげパッチリの女の子みたいな感じですね。(笑)
by あおい君と佐藤君と宗男議員 (2009-09-19 13:06) 

美衣

nice!&コメントありがとうございます。

意見発表、頑張ります!
by 美衣 (2009-09-19 18:28) 

あおい君と佐藤君と宗男議員

>美衣さま
こちらこそ、ようこそおいでくださいました。
発表会、頑張ってください。

by あおい君と佐藤君と宗男議員 (2009-09-19 19:13) 

hako

煉瓦に漆喰塗りとは、渋いですね。
アーチの形が変わってます。
by hako (2009-09-20 09:50) 

あおい君と佐藤君と宗男議員

>hakoさま
煉瓦に漆喰、見た目では煉瓦だとは分かりませんものね。
このころは、あえて煉瓦の露出を避けたものがいくつもあって、やはり、日本式の土蔵をイメージしたものと推測されます。
アーチ、これまたかっこいいですね。
by あおい君と佐藤君と宗男議員 (2009-09-20 13:04) 

かふぇおれ

函館で金森と言うと、真っ先に倉庫が浮かびますが
(あの近くの和風ペンションに泊ったことがありますが
今もあるか不明です〜^^;)
もしかして、このお店の倉庫だったんですね?(^^;
でも耐火も耐震も考えて作ってなおかつ
おされなデザイン、すごいなあ...(@@;
by かふぇおれ (2009-09-22 17:08) 

(な ̄▽ ̄お)

わぁ♪可愛い意匠だこと!
「MISE」の文字も、なんともいい感じを醸し出してますね。
♪ やめてケレ やめてケレ やめてケ~レ ゲバゲバ
のフレーズが浮かんでしまったことは
口が裂けても言うまいと思ったのですが…
どうやら、私だけではなかったようで、安堵いたしました(笑)

by (な ̄▽ ̄お) (2009-09-23 01:18) 

あおい君と佐藤君と宗男議員

>かふぇおれさま
そうそう、金森といえば、金森倉庫を思い浮かべるのが普通ですよね。
近くのペンションにお泊まりでしたか。
どこだろうな~?
古稀庵かな?
このお店の倉庫と言うよりも、あちらは時代がかなり後です(明治42年)。
このお店の何十倍もある広さですから、ケレーを保存するのに、そんなに場所は食いませんし。(笑)
でも、とってもおされなデザインでしょ。

>なおさま
やっぱり、ゲバゲバを思い起こしてくださいましたか?
期待通りに、ありがとうございます。(笑)
可愛いとおっしゃいましたけど、まつ毛がパッチリのベティーちゃんみたいじゃありませんか?
宗男は昔からそう言っているのですが、だれもうなずいてくれません。(笑)
by あおい君と佐藤君と宗男議員 (2009-09-23 02:47) 

(な ̄▽ ̄お)

うんうん(うなずきっ)
言われてみれば確かに聞こえる、いえ、見える。
まつ毛ぱちぱちぽいです。だんだんベティーちゃんに見えてきました。
なぜ、今までどなたもうなずいて下さらなかったのかしらね(笑)
by (な ̄▽ ̄お) (2009-09-23 03:53) 

あおい君と佐藤君と宗男議員

>なおさま
あ、ありがとうございます。(ぺこり)
うなずいてくれたのは、世界でただ一人、なおさんだけです。(笑)
やっぱり、アーチが3つあるから、ベティーちゃんの目に見えないんでしょうね。
凡人には。(笑)
ちなみに、かまぼこをかじった時の歯形にも見えるんですけど、これは今回初めて告白しました。
by あおい君と佐藤君と宗男議員 (2009-09-23 03:59) 

袋田の住職

ここ通りました!
雰囲気のある街並みですね♪
犬と私の10の約束のロケ現場はこの近くでしょうか?
by 袋田の住職 (2009-09-23 14:44) 

あおい君と佐藤君と宗男議員

>袋田の住職さま
そうですか!
通られましたか。
そんな映画があるんですね。
函館は、色々な映画のロケ地となっておりますね。
残念ながら、宗男は詳しくは分かりません。

by あおい君と佐藤君と宗男議員 (2009-09-23 15:20) 

袋田の住職

娘が犬好きで観に行きましたが、良い映画でしたよ。
函館でもロケが行われたそうです。
八幡坂はよくTVに出ますね。
by 袋田の住職 (2009-09-23 18:35) 

あおい君と佐藤君と宗男議員

>袋田の住職さま
ホントだ。
ちょっと調べてみましたら、函館がロケ地のようですね。
田中麗奈さんの主演なんですね。
犬好きの映画みたいですね。
面白そうです♪
by あおい君と佐藤君と宗男議員 (2009-09-23 19:01) 

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